SPACE MARUTOTTO

スペースまるとっと

スペースまるとっと1
スペースまるとっと2

干物では日本初!宇宙日本食認証の
『スペースまるとっと』

2020年3⽉、弊社の「まるとっと」を宇宙⾷向けに開発した「スペースまるとっと」がJAXAの「宇宙⽇本⾷」に認証されました。⼲物の宇宙⾷認証は日本初です。 無重⼒の宇宙空間では、⾻にカルシウムが蓄積されず、地上の10倍もの速さで⾻量が減少するそうです。スペースまるとっとは、⾻まで⾷べられることでカルシウムが通常⼲物よりたっぷり摂取でき、宇宙⾶⾏⼠に⼤切なカルシウム摂取に役⽴ちます。 また、塩分は50%カット、薫製味で⿂本来の匂いを抑え、宇宙でもバランスの良い⾷⽣活をサポートします。⽔分量を極限まで減らし、⾷べた後のゴミもほとんど出ません。

宇宙日本食とは

⾷品メーカーが提案する⾷品をJAXAが制定している宇宙⽇本⾷認証基準と照らし、宇宙⾷としての基準を満⾜している場合に宇宙⽇本⾷として認証するもので、 国際宇宙ステーション(ISS)に⻑期滞在を予定している⽇本の宇宙⾶⾏⼠に、⽇本⾷の味を楽しんでもらい、精神的ストレスを和らげ、ひいては仕事の効率の維持、向上につながることを⽬的として開発されたものです。

宇宙食開発への道のり
「高校生の一本の電話で宇宙食開発へ」

スペースまるとっとは、2011年に商品化した⼲物「まるとっと」の改良品です。
まるとっとは、あじやほっけといった⿂の⾼温・⾼圧で処理し、⾻が柔らかく丸ごと⾷べられるのが特徴です。
宇宙⾷に改良するきっかけとなったのは、1⼈の男⼦⾼校⽣。
14年前、地元の⼯業⾼校の⽣徒が「まるとっと」の開発について取材する為、尋ねてきました。対応した弊社の岸本賢治専務が、⾼校⽣の「将来の夢は?」との問いに、「⼩さい頃から憧れだったロケットで、まるとっとを宇宙に⾶ばしたい。」と答えました。
男⼦⽣徒が後⽇、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に電話をし「まるとっと」のことを伝えたところ、 JAXAの担当者が「宇宙⾷として開発してみませんか」と提案してくださいました。
そこから開発が始まりました。実験で使ったアジは年間1万匹。
多額の設備投資も費やし、宇宙⾷になるための難しい基準を、努⼒を重ねてクリアし、
スペースまるとっとが完成しました。
宇宙⾶⾏⼠さんたちの健康を守り、国際宇宙ステーションでの⻑期滞在業務のお役に⽴てればと願うばかりです。

宇宙日本食認証取得にあたり、申請書の作成等一連のご支援をしていただいた宇宙技術開発株式会社様のH.Pの記事はこちら
https://www.sed.co.jp/contents/topics/2020_marutotto.html

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